初冬の午後の日に、木版画作成に夢中になっていると、ふと外を見て気付きました。おや、ずいぶん夕日がきれいだぞ。あわてて、ランニングの支度をして、カメラ片手に外に出ました。お天道様は、もう山際に沈むところでした。

八丁平南公園まで急いで走ってくると、

沈んだ太陽を追いかけて、きれいな夕焼け空が、

噴火湾に広がっていました。

 

測量山と、さらにその向こうに駒ヶ岳が、

くっきりと夕焼け空に映えています。

 

刻々と変わる夕焼けは、ひときわ鮮やかに美しく、

強い光で輝きました。

 

展望の良い、八丁平の南端まで走ってきました。

街の明かりと夕焼けがきれいです。

三日月が冴えわたった輝きを見せています。

 

もうすぐ暗闇が迫ります。
窓の明かりが恋しくなります。

早く帰ろうっと。

 

ところが、

夜は中島の小料理屋で一杯となりました。
誘惑に負け、ですね。

 

玉の光がよくすすむ、室蘭の夜でした。