焼尻島に行ってきました
お盆休みに天売・焼尻に行ってきました。今回は焼尻島のお話です。前泊地の秩父別温泉を、朝8時に出発、羽幌に到着しました。まだ10時過ぎですが、フェリーが11:30だったので、早めの昼食を、「道の駅ほっとはぼろ」近くの「おろろん食堂」でいただきました。
羽幌名産の「甘えび定食」をいただきました。
この甘えびは、絶品です。
是非、お勧め!
羽幌のフェリーターナルに車を置いて、
さあ出発です。
駐車場はほぼ満車でした。
乗船するフェリーの「おろろん2」がやってきました。
約1時間の船旅です。
2等船室では、皆寝て過ごします。
天気が良く、外は気持ちがいい。
28度まで気温が上がる予報です。
港を出る前から焼尻島・天売島が
うっすら見えていました。
焼尻島に到着しました。
乗客の約半分がここで降ります。
残りの人たちは、天売島へ直行のようです。
帰省客もいました。
自転車での観光は、ちときつそうでしたので、
観光ハイヤーで島内1周をすることにしました。
解説が楽しく、大変よかったです。
まずは「オンコの荘」のある丘へ行きました。
オニユリがきれいに咲いていました。
オンコの荘に到着です。
風雪のために高く育たず、
横に広がったイチイの木です。
サフォーク種のめん羊が放牧されています。
焼尻島の名産品ですが、なかなか食べられないとのこと。
牧草ロールがアクセントになっています。
鷹の巣園地に到着しました。
島の西端、港の反対側です。
昔、ハヤブサの巣があったとのことです。
真向いに天売島がきれいに見えています。
明日、行きましょう。
焼尻郷土館に行きました。
焼尻の歴史と、にしんで賑わった頃の様子が分ります。
島に2軒の商店に入ってみました。
少しずつ、なんでも売っていましたよ。
港にもどり、ビール片手に、「はいポーズ」。
あじさいがきれいに咲いています。
北海道の夏の花ですね。
港に次のフェリーが到着しました。
島で唯一の喫茶店を紹介していただき、
訪れました。
中はオーディオと美術関係の本で一杯でした。
画家をしている、話好きの女主人と、
楽しい会話をさせていただきました。
店の前の小径は、北鎌倉のようでした。
オンコ林園地へ、トレッキングに出かけました。
会津藩士の墓が、ここにもありました。
奇木「鶴の木」発見。
こちらは「亀の木」、おめでたい。
すべてイチイ(オンコ)の木です。
うぐいす谷まで行ってまたもどりました。
途中、道立焼尻診療所がありました。
医師1名、看護師1名、事務1名とのこと。
御苦労さまです。
宿に入り、さて入浴です。
同じ宿に、出張の医師が泊まっていたようです。
入浴後のビールが実にうまい!
さてお楽しみの夕食です。
メインのひとつは、
幻の焼尻産サフォークラムステーキです。
塩コショウで焼いたシンプルな料理ですが、
大変おいしくいただきました。
そして、海鮮うにづくし料理です。
食べ切れませんでした。
もったいないですねえ。
日本酒とともに、焼尻の夜は更けていきました。
翌朝は、4時20分に起床し、ジョギングへ。
誰もいない港は、朝焼けがきれいです。
4時40分、日の出です。
島で一人、日の出を迎える。
感動して、しばし眺めておりました。
島で唯一の神社の前を通り、雲雀ヶ丘公園を抜けて、
昨日行った、オンコの荘まで走ってきました。
メマツヨイグサを見つけました。
昼にはしぼんでしまうのでしょうか。
海へと続く道がきれいです。
オニユリの群落です。
きれいですね。
ツリガネニンジンもきれいに咲いています。
夏の花ですね。
エゾカワラナデシコも負けじと咲いています。
数は少ない。
海岸にでました。
雲丹が沢山いるよう、見つからないように
とってねえと、案内のおじさんが言ってたっけ。
キャンパーのテントです。
もう起きて、食事をしている強者がいました。
灯台を眺めながら、宿にもどりましょう。
島の「カブ」を見つけたり、
郷土館を眺めたりしながら港へ。
朝日がまぶしい港です。
昔懐かしい、使い捨て歯磨きです。
まだ、あったのですねえ。
海の幸満載の朝食を、おいしくいただきました。
さて、そろそろ出発です。
フェリー乗り場近くで買い物です。
8:40発天売行の切符を購入しました。
今日もいい天気です。
暑い島を満喫できてよかった。
また来ましょうねえ。
フェリーに乗りこみました。
焼尻島さようなら、またいつか来ますよ。
両端が焼尻みやげの、ぎんなん草とふのりです。
島の喫茶店で購入した焼尻島到達記念書です。
郵便局には行きませんでしたが。
天売島のお話は、またいつか。
8/28はいよいよ北海道マラソンです。