小樽で登山
ゴールデンウィークに小樽の「塩谷丸山」に登山に行きました。朝7時に札幌のホテルを出発、小樽市街を通り抜け、塩谷駅を目指します。塩谷駅手前を右折、線路を渡り、細い道を登って行くと、やや広い駐車場に出ました。8時過ぎなのにすでに6~7台の車が止まっています。人気の山なのですねえ。登山靴に履き替え準備をして、さあ出発です。高速道路の工事現場を横目で見ながら進みます。丸山登山道の標識がありました。熊、注意!
エゾエンゴサクがお出迎えです。
アズマイチゲがきれいです。
入山届を記入して、さあ、登山開始です。
きれいなエンレイソウを見つけました。
みごとなキクザキイチゲを見つけました。
だんだん、登りが急になってきました。
暑い。
反射板の所で小休止です。
海の向こうに、
遠く樺戸山地がきれいに見えます。
泥んこ道を登って行くと、
雪の急坂に出ました。
足跡をたよりに登って行きます。
ちょっと不安。
まるで雪山登山です。
忍路海岸が、きれいに見えています。
遠く、積丹の山々もきれいに見えています。
すがすがしい。
最後は岩の急坂を頑張って登ると、
塩谷丸山の頂上に到着しました。
1時間45分の登山です。
頂上にはすでに10人以上の登山者がいました。
人気がうかがえます。
日本海がきれいです。
積丹からニセコの山々への、
雪山のつらなりがきれいです。
羊蹄山もちょっとですが、
くっきり見えていました。
軽食を食べて小休止。
ぞくぞくと登山者達が登ってきます。
老いも若きも沢山いてびっくり!
そろそろ下りましょう。
雪坂は上手に滑っております。
あ、カタクリ発見。
帰りは速く、1時間30分で降りて来ました。
下界は夏の暑さです。
Tシャツ1枚で十分。
駐車場の車は道にあふれ、
30台以上に増えていました。
さて、お昼は南樽市場に初めて行きました。
市場の中にある、屋台食堂に入りました。
5人座れば満席になる、
こじんまりした店です。
貝塩ラーメンを注文。
海苔の風味が大変良く、
とっても美味でした。
韓国海苔巻「キンパ」があったので、
初めて注文しました。
これもおいしかったです。
ミソラーメンは。こくがあって美味でした。
食後は、市内散策です。
勝納川にかかっていた、
沢山の鯉のぼりが壮観でした。
古い薬局を発見。
中は食堂でした。
南小樽駅は、
風情があっていいですねえ。
小樽聖公会の前を過ぎました。
急坂を上り、水天宮まで上がってきました。
今日は足が疲れます。
別の坂道は、こんなに急だ。
さすが坂の街、小樽。
室蘭に負けていない。
海が見えて、景色はまずまずです。
参拝客もちらほらいますよ。
坂を下りて、花園橋を渡ります。
桜がきれいです。
花園銀座商店街にやってきました。
賑やかですが、
観光客には縁遠いようです。
足が疲れ、喉も乾いたので、
コーヒー・レストラン「コロンビア」に入りました。
中は大変広く、大勢の地元客で賑わっていました。
30年前の大衆喫茶といった感じです。
アイスコーヒーをいただきました。
女性も含め、愛煙家が多かったです。
モクレンがきれいに咲いていました。
ホテルにチェックインして、荷物を置き、
またまた散策です。
足は大丈夫でしょうか。
これは北海製罐小樽工場。
北運河沿いにあります。
田中酒造にやってきました。
毎度必ず寄っています。
昔、札幌の裏参道にあった日米商会を、
偶然発見!
小樽にあったんだ、懐かしい。
洋品店です。
廃業した、山二・渡辺酒蔵店前に来ました。
ここで一度お酒を購入したかったのですが、
1年ほど前に店を閉めたとのこと。
とても残念です。
清酒「くまころり」が飲みたい。
夕食は、I先生のご推薦で、
「おたる大和家本店」におじゃましました。
おいしい刺身とお寿司に、
お酒もすすみました。
地元客に人気のようですよ。
夜の小樽駅は、とても雰囲気が良く、
好きです。
翌朝、5時起床。
ジョギングに出かけました。
小樽運河にはまだ人はほとんどいません。
港に来ました。
朝焼けがきれいです。
現役の倉庫が逞しい。
残念、太陽さんはあまり見えませんでした。
小樽市総合博物館まで走ってきました。
ランナーはいません。
外周をぐるっと回りましょう。
太陽が出て来ました。
旧国鉄手宮線跡に来ました。
遊歩道になっています。
気持ち良く走りました。
ランナー数人発見。
線路沿いに、ジャズ喫茶「Free Lence」発見。
ここも懐かしいなあ。
手宮線を端まで走り、
左に折れて、運河に戻ってきました。
今日も暑くなりそうです。
青空が見えています。
ホテルに戻り、おいしい朝食を
たらふく食べました。
そして、次の目的地札幌へ向かいました。