アポイ岳登山
連休に、花の山と言われるアポイ岳に、念願かなって登ってきました。まずは新ひだか町静内へ移動です。登山は明日の予定で、時間があったので、アイヌ民族資料館に行きました。
歴史のお勉強です。
今宵の宿に到着しました。
山の中の1軒屋で、馬が放牧されていました。
大きな蕗もありましたよ。
貸し切りの風呂がとても優雅でした。
お待ちかねの夕食はコース料理でした。
ワインもおいしくいただきました。
9:30就寝、6:00起床。
今日は朝から雨です。
登山は明日に延期しましょう。
朝食をゆっくりと、おいしくいただきました。
今日は日高観光に変更です。
浦河の「赤心社記念館」に来ました。
クリスチャンの開拓団が明治に建てたとのことです。
浦河町立博物館に来ました。
これは入口の「優駿の門」です。
ここが入口、以前は小学校だったようです。
浦河町の歴史のお勉強です。
すぐ隣に「馬事資料館」があり、
お馬さんのお勉強です。
お昼は、浦河の「ラーメン飯店ききょうKEN」へ。
おいしいミソラーメンの登場です。
こってり味でした。
そして「銀聖チャーハン」が特に美味でした。
沢山の鮭がバターとよく合い、食が進みます。
食後は「伏木田光夫美術館」へ行きました。
大きな油絵がとても印象的でした。
様似に移動です。
様似郷土館に来ました。
様似町のお勉強です。
そして今宵の宿がある、えりも町に来ました。
「えりも町郷土資料館ほろいずみ」です。
昔は幌泉と呼んでいたとのこと。
黄金道路です。
襟裳岬にある旅館に到着しました。
夕食には、海の幸がこれでもかと言うほど沢山出て、
大変美味でした。
日本酒と毛ガニがよく合うのでした。
夜はずっと霧でした。
夜中に地震があり、ちょっとひやり。
翌朝5時起床。
晴れの予報ですが、海岸は濃霧です。
襟裳岬へ散歩に行きました。
岬の店はまだ閉まっています。
霧の襟裳岬灯台です。
襟裳岬に到着。
何も見えませんでした。
道端にエゾフウロ発見。
きれいです。
これはエゾヨロイグサ。
ハマナスがきれいに咲いていました。
朝食をしっかりいただき、
登山に備えます。
今日は5時間以上歩きます。
コンビニで昼食などを購入し、
アポイ岳に向かいました。
登山口に到着です。
さあ、準備をしましょう。
8:40に登山開始です。
右手にポンサヌシベツ川です。
橋を渡り、山へ向かいました。
最初はなだらかな登山道を快適に歩きます。
アポイアザミです。
きれいですね。
アポイ岳は、塩基性のかんらん岩でできており、
固有種の花が多い山との事。
楽しみ。
川を渡ります。
靴をよく洗いましょうねえ。
少しずつ坂道になっていきます。
熊よけの鐘を鳴らします。
橋を渡ります。
ぎしぎし揺れる。
ツルアリオドシの花です。
めんこい。
ハクサンシャクナゲの花です。
あちこちに沢山咲いていました。
2合目です。
まだまだ先があります。
カンボクの花が咲いていました。
アジサイのようですね。
4合目です。
まだまだ元気。
坂が急になってきました。
ようやく登山らしくなってきました。
5合目休憩所に到着しました。
景色がいい。
目指す頂上はまだ霧のなかです。
海岸線はまだ見えない。
イブキジャコウソウが沢山咲いています。
とても可愛い花で、この先も沢山咲いていました。
急な坂道を頑張って登ります。
様似の冬島漁港が見えました。
きれいです。
サマニオトギリです。
可愛いですね。
こちらはエゾノカワラマツバのようです。
不思議な形ですね。
これはアポイハハコです。
ヤマハハコとはかなり異なっていますね。
下山途中の人達とすれ違います。
こんにちは。
お先にどうぞ。
ありがとうございますと、ご挨拶。
これはキンロバイです。
キンロバイの群生です。
岩場にしっかりと咲いています。
ようやく7合目です。
長い道のりですね。
ロープの外には出ないように登ります。
植物の保護です。
馬の背お花畑に出ました。
花と眺望に感動です。
右手にアポイ岳、左に吉田岳です。
北へ続く日高山脈の山並は、雲の中でした。
エゾコウゾリナです。
アポイ岳の固有種です。
岩山の登山道を頑張って登ります。
幌満お花畑への分岐を右に分けて、
頂上へ向かいます。
目指す頂上はあそこです。
もうひと踏ん張り。
白い花はアポイツメクサのようです。
可愛いですね。
9合目です。
あと少し。
白い花はミヤマセンキュウでしょうか。
様似の街並が遠くにきれいに見えています。
すがすがしい。
そしてようやく頂上に到着です。
アポイ岳、810.6m。
ちょうど3時間でした。
頂上では7-8人の登山者たちが、
思い思いに休憩していました。
20分ほど休憩してお昼御飯をいただきます。
頂上での握り飯は格別です。
吉田岳がきれいに見えています。
さて下山しましょう。
下りは楽ちんです。
広大な山に感動です。
こんな恰好で登りました。
やや疲れたかな。
岩場に紫の花が咲いています。
エゾルリムラサキのようですが、
ちょっと遠いなあ。
馬の背まで戻りました。
大勢の人が休んでいます。
女性が多いのは、やはり花の山だからでしょう。
今日は天気が良くて、とてもうれしい。
5合目まで降りてきました。
頂上がきれいに見えています。
その後はだらだらと長い道が続き、
ちょっと疲れました。
それでも頑張って、2時間20分で下山しました。
下山後のコーラが美味でした。
さて室蘭に帰りましょう。
様似の海岸で、
親子岩のきれいな姿を眺めてから帰りました。
今回のお土産はこの二つ。
ちょっと少ない、お酒はなし。
帰宅後のビールがとても美味でした。