様似山道
GWに日高に行きました。目的地は様似山道です。様似の幌満コミュニティーセンターに車を停めて、さっそくトレッキング開始です。和助地蔵のお顔は拝めませんでした。
山道開削に尽力した和助
幌満川を東側から渡ります。
渡ってすぐ川岸に降り、
橋の下をくぐり、上流へ向かいます。
奥は河口・太平洋
様似山道の東側入口に到着しました。
急坂を登ります。
山道登山が始まった
足元にカタクリです。
カタクリにほっとする
山道とは名ばかりの、
岩だらけの小川を遡上します。
とても急で、枯葉も一杯。
枯葉に隠れた水たまりもあって、
油断できません。
とても疲れます。
急坂にちょっと嫌気が・・・
エゾエンゴサクです。
気持ちが和みます。
可愛いエゾエンゴサク
ほとんど道の無い、足場の悪い急坂を、
頑張って登ってきます。
ピンクのリボンが唯一の目印
ヒダカイワザクラが咲き始めていました。
清涼剤ですね。
サクラ草の仲間だ
嫌になりかけていたところ、
川の遡上がようやく終わり、
矢印に従って、左に折れました。
急登は終わった
やっと、なだらかな山道が現れて、
気分良く進みます。
歩きやすい道に
ほっとする
ヒダカイワザクラが、
きれいに開いていました。
きれいな形で
あちこちに咲いていた
キタコブシも咲いています。
白いキタコブシ
これはアポイタチツボスミレでしょうか。
きれいな色です。
紫の可憐なスミレ
尾根に出ました。
海が遠くに見えます。
展望が少し開けた
咲きかけのヒメイチゲのようです。
白いヒメイチゲ
今度は急な下り坂となりました。
登ったり降りたり
確かに山道だ
深い谷底の沢に向かって下っていきます。
とても急な坂道を下る
ちょっと怖い
山道をすべて歩くと4時間かかりますが、
今回は1時間半歩いた地点で終了としました。
今日はここで引き返しましょう。
帰りの下りが、少々自信なかったのです。
遠くの海を眺めて帰ります。
途中、登山者2人とすれ違いました。
はるかに太平洋
幌満川の河口に戻りました。
海に出ます。
昔掘られた、小さなトンネルがありました。
小さなトンエルに
苦労がにじむ
海岸沿いに歩くと、
そこは日高耶馬溪です。
急な断崖が続く
それで山道ができた
奇岩がごろごろの、
日高耶馬溪でした。
きれいな海岸だった
お昼は、
様似のラーメン屋「水鶏（くいな）」に行きました。
混んでいた「水鶏（くいな）」
辛みそラーメンが、大変美味でした。
ピリカラだが、うまい！
食後にエンルム岬に行きました。
結構登ります。
車が3台ほど
東海岸は穏やかです。
穏やかできれいな海
様似漁港内にはゾビラ岩が見えます。
右手に立派なゾビラ岩
キジムシロが可愛く咲いていました。
黄色のキジムシロ
西海岸の岩は、
きれいに並んでおりました。
変わった形の岩が並ぶ
岬の付け根を振り返りました。
函館山に似ている？
岬を降りて、西側から見ると、
こんな荒々しい表情でした。
マグマが固まり火成岩になった
蝦夷三官寺の一つ、等樹院に来ました。
他の二つは善光寺（有珠）・国泰寺（厚岸）です。
ひっそりとした等樹院
護摩堂です。
人は誰もいなかった
観音山にやってきました。
展望台に登る
親子岩がきれいに見えました。
火成岩の親子岩
さきほど登ったエンルム岬です。
遠くから見ると
きれいなエンルム岬
遠くに、昨年登ったアポイ岳が、
くっきりと見えていました。
右端がアポイ岳
キクザキイチゲです。
白いキクザキイチゲ
静内に到着です。
シャクシャイン記念館のシャクシャイン像です。
立派なシャクシャイン像
シャクシャインの戦いで使われたチャシです。
シャクシャイン城跡
静内川がきれいに見えていました。
見えている橋は歩道橋だ
エゾノリュウキンカが咲いています。
きれいなヤチブキ
宿に入り休憩後に、
おいしい夕食です。
とてもお腹が空きました。
おいしい鍋に笑顔
生ビールと春ウニが、よく合いました。
春うにに舌鼓
出来上がる私です。
白ワインも美味だった
夕日がきれいな静内でした。
夕日を眺めてお酒が進む
翌朝5時起床、ランニングに出かけました。
もうすぐ桜まつりなのですが。
静内桜まつりの看板
桜はまだ蕾です。
気温4度とまだまだ寒い
昨日見た歩道橋に来ました。
立派な歩道橋にびっくり
静内川と遠くの日高山脈が、
きれいに見えていました。
夕方が特にきれいに見える
大きな静内川がゆったりと流れていました。
きれいな静内川
宿にもどり、シャワーを浴びて朝食です。
一杯食べて、お腹も膨らみ、
次の目的地の十勝へと向かいました。
朝食が有名な宿だった
