夏休みに道東（最近は東北海道と言うらしい）に出かけました。目的地の一つは、ワッカ原生花園です。ここはサロマ湖100kmウルトラマラソンのコースの一部で、80km地点から98km地点に相当します。毎年、ヘロヘロになって通過するだけでしたので、じっくり見てみたかったのです。北見市常呂町栄浦のサロマ湖のほとりにある、ネイチャーセンターからレンタサイクルで出発です。

 

夏でも色々な花が咲いています。

これは可愛いエゾカワラナデシコ。

 

突き当りを右に折れて進みます。
遊歩道がどこまでも延びています。

右手はサロマ湖で、左手にオホーツク海が広がります。

 

右後方に栄浦大橋が見えます。
この右手にネイチャーセンターがあります。
奥が大きなサロマ湖になります。

 

黄色いカセンソウ発見。

 

桃色がきれいなエゾフウロです。

 

小ぶりな花はアカバナエゾノコギリソウです。

 

雷がゴロゴロ鳴り出しました。
近づいてくる気配です。

雨が降る前に帰りましょう。

 

今夜はサロマ湖畔のホテルに宿泊です。
写真は翌朝に撮りました。

 

雨が降り出しましたが、
夕刻にはきれいな夕日が少し見えました。

 

おいしい料理に舌鼓です。

 

ワインもすすみました。

 

翌朝は5時に起床。

雨も上がり、昨日の続きを見に、

ランニングをしながらワッカに向かいます。
栄浦漁港あたりを通過。

 

 

ホタテの水揚げの真っ最中でした。
朝早く、大変ですね。

 

街灯にオジロワシの「つがい」を発見。

オオワシとともに、道東の大型の野鳥の代表格です。
今日はついてますねえ。

 

まったく逃げずに、余裕の表情でしたよ。

 

ふたたびワッカ原生花園に到着しました。
これはハマナスです。
以前は「はまなし」と呼んでいたそうです。

 

紫の花はムシャリンドウ。

雨に濡れてきれいです。

 

エゾフウロの群生です。

きれいですね。

 

これはツリガネニンジン。
特徴的な形です。

 

黄色い花はメマツヨイグサです。

これもきれいですね。

 

今日は突き当りを左に折れて、

サロマ湖の第2湖口を目指します。
龍宮街道と呼ばれているようです。

 

サロマ湖100kmウルトラマラソンの
90km地点を発見！
でも誰もいません。

 

原生花園に朝日が昇ります。
暑くなる気配です。

 

新しい第2湖口橋が見えてきました。

 

ツリガネニンジンの群生です。

見事ですね。

 

サロマ湖第2湖口に到着。

これはオホーツク海側。

 

これがサロマ湖側です。
水はとってもきれいです。

 

ここから引き返します。

もう25度は越えているでしょう。
暑い。

1時間30分ほど走っていますが、

まったく人影はありません。

ちょっと不安になりながら帰りを急ぎます。

 

1時間 45分でようやくホテルへもどりました。

そして朝食をおいしくいただきました。

 

旅の二つ目の目的地のチミケップ湖に到着しました。

網走郡津別町にある小さな湖です。
ここがホテルです。

 

テレビが無く、携帯も圏外で、ラジオはNHKが、

なんとかぎりぎり雑音混じりで聞こえる、
そんな田舎で一泊です。
おいしいフランス料理をゆっくりいただきます。

 

有り余る時間に、ワインも進めます。

 

ホテルから湖に映る、きれいな夕日が見えました。

 

翌朝は5：30起床。
チミケップ湖は幻想的です。

 

まるで北欧に紛れ込んだような気分です。

 

ランニングでキャンプ場へ向かいました。

 

8組ほどのキャンパーがいらっしゃいました。

朝は早いようですね。

 

早朝から優雅にカヌーに乗る人達。
いいですねえ。

 

ホテルにもどり朝食です。

まごころの和食でした。
意外さにも感動。

 

窓のすぐ外で、

エゾシマリスがヒマワリの種を食べていました。
のどかな光景です。

 

帰りは、池田駅前でぶた丼をおいしくいただき、

襟裳岬経由で帰宅しました。

実りの多い旅行に大満足です。

 

 

 

 

東京出張のついでに、1度乗ってみたかった都電荒川線に乗ってきました。講演会の懇親会もほどほどに、同期のS君と夕食へ。

 

「板前寿司赤坂店」で、

おいしい料理と冷酒をいただきました。

 

つい飲みすぎてしまいましたが、翌朝5時に起床。

皇居へランニングに出かけます。

 

外は、靄がかかっていますが、晴れ、気温28度。
すでに暑い！
皇居のお堀に出ました。
大きいですねえ。
沢山のランナーが走っています。

 

皇居周囲の歩道には、47都道府県の花の
レリーフが埋められています。

これは香川県のオリーブ。

 

朝日が昇り、なお一層暑くなる気配です。

 

北海道の花は、はまなすでしたね。
今回、やっと見つけました。

 

巽櫓（たつみやぐら）が見えてきました。

ゆっくり絵に描きたいですね。

 

ホテルへの帰り道を間違えて、

1時間半も走ってしまいました。
やれ、疲れた。
朝食を摂り、都電荒川線の始発駅、

早稲田に向かいます。

 

止まっている電車に乗り込みます。
左前から乗って、中央出口から降ります。

 

料金は1回170円ですが、今日は1日乗車券を車内で購入。
400円でした。
3回乗ったので、安上がりでした。

 

ゴトゴト電車が動き出します。
路面電車になっているのは、ごく一部だけで、

このような、専用軌道を主に走ります。
急なカーブは、とってもゆっくりと進めます。

 

鬼子母神前で下車し、
雑司ヶ谷鬼子母神堂へ向かいました。
雰囲気のある表参道です。
猫も休憩していました。

 

寺の敷地に、大きなイチョウの木がありました。

 

鬼子母神堂に到着。
お賽銭を入れ、南無南無祈ります。

 

次は、王子駅前で下車です。
JR王寺駅が隣にあるので、混雑しています。
ここでは、飛鳥山公園に登りました。

 

蝉の鳴き声がとにかくすごかった。

気温は35度。
早々に退散です。

 

都電荒川線の終点、三ノ輪橋に到着です。
ここから徒歩で、日比谷線の三ノ輪へ向かいます。

 

ここから始発の電車に乗る人達。

撮り鉄のカップルもいましたよ。
暑い中、ご苦労様。

 

歩きながら見つけた、かどのタバコ屋さん。
用もないのに、声をかけて見たい。

 

ここは、台東区根岸5丁目。
だそうです。

 

通りには、寿司屋、居酒屋などありましたが、
11時前なので、まだやっていませんでした。

残念。

 

日比谷線で、ふた駅目の上野へ移動。
ここで昼食です。

まだ午前11時過ぎなのに、

なぜか居酒屋メニューになってしまう。
でも、まわりもみんな同様でしたよ。

 

羽田空港に移動し、36度の炎天下、
屋上から飛行機を見学しました。

 

しかし、あまりの暑さに耐えられず、

生ビールを少しだけいただました。
この後、涼しい北海道に無事帰りました。

 

 

 

 

7/26（日）に浜頓別町で開催された、北オホーツク100kmマラソンに参加してきました。今回も前日受付に間に合わないので（17時までに受付）100kmは諦めて、当日受付がある50kmの部に参加です。室蘭を昼12：30に出発です。歌登で虹が見えました。幸先良さそう。

 

午後5時40分、枝幸に到着。ここで前泊です。

 

雑誌・ドリンクをコンビニで購入し、ホテルへ。

豪勢な夕食に日本酒が進めます。
カニが美味でした。

 

日本ハムのナイトゲームを応援しながら、

夜を過ごし、10時前に就寝しました。

ぐっすり眠り、朝5時起床。

外は曇り、気温18度、雨は降っていない。

朝食をしっかり摂ります。
ランナー姿の人がちらほらいて、

同じ大会に参加するようですね。

 

8時前に浜頓別の会場に到着しました。

曇り空ですが、暖かい。

 

50kmのスタート・ゴール地点で記念に1枚。

 

浜頓別町の公式マスコットキャラクターの

スワットンがお出迎え。

 

受付をして、着換えへ。

新しいランシャツにゼッケンを付けます。

このランシャツは涼しく、着心地が良かったですよ。

 

今回の参加者は100kmが407人（昨年433人）、
50kmが186人（昨年182人）と

こじんまりした大会です。
手作り感満載で、好きな大会の一つですよ。
駐車場も余裕で止められました。

 

参加賞はシューズ袋と大きなバスタオルです。

 

100kmトップのランナーが50km地点に戻ってきました。

3時間43分で通過です。
はやーい！

 

さて、午前10時。
号砲とともに50kmの部がスタートしました。
曇り時々小雨、気温20度とマラソン日和です。

最初はキロ5：30－40のペースで軽快に進みます。

海沿いの道を枝幸方面へ向かいます。

湿度が高いので、エイドでは毎回水分を摂ります。

10kmは56分で通過。

ここから内陸のアップダウンのきついコースに入ります。

6kmひたすら登りが続き、脚にダメージが。

20km地点は1：55で通過しました。

ところが、このあたりから左太ももの付け根に痛みが

出始めました。

昨年から何度か経験している痛みです。

練習不足の時に出やすい気がします。

どうやら、ここ1か月の練習不足の「つけ」が

回ってきたようです。

ペースを落とし、痛み止めを飲んで、
なんとか完走を目指します。

雨が本降りになってきました。

体中、ずぶ濡れですが、暑さしのぎにはちょうど良し。

痛みをこらえて30km地点へ。

エイドでコーラとスイカ・おにぎりをいただきます。

休憩からの走り始めの痛みがきつい。

なんとかこらえて出発です。
水たまりをばしゃばしゃ走り、

前も後ろもだれもいない坂道をひたすら進みます。

たまに後ろから、100kmのランナーが
追い抜いて行きます。
えらいなー。

やっとの思いで40km地点へ。

豆大福・バナナ・オレンジジュースをおいしくいただき、

元気回復。あと10kmです。

沢山のランナーに抜かれながらも、

ゆっくりでも確実に前進します。

クッチャロ湖畔から浜頓別市街地へ入る、

最後の3km続く上り坂がうらめしい。

なんとか街に入ると、あちこちから応援がかかります。

個人の名前を呼んでいただけるのがうれしい。

雨の中、痛みをこらえて、最後はにっこりゴールです。

5時間38分32秒の旅でした。
昨年より28分遅いタイムでしたが、

完走できてよかった！

 

完走メダルもいただき、にんまり。

 

早くも号外がでていました。
その後「ランナーカレーライス」を美味しくいただき、

6時間かけてゆっくり帰宅しました。

帰宅後のビールがうまかったのは言うまでもありません。

次回は8/30の北海道マラソンです。
それまで、しっかり練習しなくちゃ。

 

 

 

 

雨上がりの暖かな日に、ニセコの長沼と神仙沼へトレッキングに行ってきました。神仙沼入口の駐車場で準備をして出発です。天気は曇り、気温20度。半袖でも暑い。わずかばかりの寄付をして、木道へ入ります。

 

右手前方に白樺山が見えてきました。
いや、山の形から目国内岳かもしれません。

 

右手後方には小さく岩内の街並みが見えています。

 

神仙沼との分岐を右に折れ、長沼へ向かいます。

ハナニガナがきれいに咲いています。

 

小川の水が増水して、ゴーゴーと流れています。

 

オニシモツケが咲いていました。

 

シャクナゲ岳への登山道を進めます。
ところどころ濡れているので、滑らないように

注意して歩きます。

 

シロバナニガナが咲いていました。

7月は、まだまだ花を楽しめる季節です。

 

トリアシショウマの花です。

 

約30分で長沼到着です。

水に映るチセヌプリは、頂上に雲がかかっていました。

 

きれいな景色を見ながら、休憩です。

長沼の水はとてもきれいです。

小鳥の鳴く声が盛んに聞こえます。

 

一服して、神仙沼へ向かいました。

 

紫色のタチギボウシがきれいに咲いています。

 

エゾキスゲが群生しています。
いや、ゼンテイカかもしれません。

 

アヤメが一つ、可憐に咲いていました。

 

池塘が見えてきました。
池塘は湿原の泥炭地にできる池のことで、
雨水のみでできているとのこと。
水面の高さの異なる池塘が、

隣り合わせにあったりしますよ。
不思議ですねえ。

 

チセヌプリが池塘に映えています。

 

約30分で神仙沼に到着しました。

空も少し晴れてきたようです。

 

静かな沼にゆったりとした時間が流れて行きます。

カッコウが鳴いています。

 

アヤメがきれいに咲いていました。

 

軽食を摂りながらゆっくりと休憩し、
もと来た道を戻ります。

 

トンボが沢山飛んでいました。

 

駐車場にもどり、
1時間40分の軽トレッキングが終了しました。
身づくろいをして、昼食へ。

ニセコジンギスカンです。

 

おいしい生ラムを沢山いただき、

大満足です。
その後、ニセコ駅前の温泉に入り、

さっぱりして帰りました。

 

先日、新しいシューズを購入しました。

ミズノのウェーブエアロです。

5年連続で購入しています。
次回の大会は、

7/26の北オホーツク100kmマラソンの50kmの部です。

 

 

 

 

学会で奈良に出張に行ってきました。会場は奈良公園の中にあり、東大寺もすぐそばです。大仏様にご挨拶。

 

大きな大仏様に感動！

高校以来のご対面です。

 

興福寺はとてもきれいで絵になります。
ゆっくり過ごしてみたいですね。

 

池に映える浮見堂がきれいでした。

 

若草山の朝日を見ながら、ランニンもしました。

 

夜はホテルでワインをおいしくいただく。

また、rindoと再会です。
うれしい。

 

奈良ホテルのおいしい料理を堪能し、

素敵な出張となりました。

 

先日のサロマウルトラ100kmマラソンの写真が
手に入りました。
これはスタート直後です。
青い線は、写真の飾りです。

 

まだまだ途中で元気な私です。
表情は余裕です。

 

ワッカ原生花園の90km付近を、
ヘロヘロになって歩いています。

表情は険しい。
でも完走は確信しているのですよ。

 

満面の笑みでゴールしました。

うれしさがよみがえります。

 

これが完走証です。

来年も是非、5度目の完走証を手に入れたいものです。